6月の下旬って、クーラーの使いどころに困ったりしませんか?
こんにちは、高田です。
先日はめずらしく、いち受講者として外部セミナーを受講してきました。
いつもそうですが、普段セミナー講師として登壇する側に立つ自分としては、受講する側に回ると様々な気付きを得ることができます。
で、普段セミナー講師をやっている私が、セミナーを受講する側になるときには、3つほど心掛けているコトがある訳です。
今回は、それをご紹介したいと思います。
「よくセミナーに参加する」という勉強熱心な方は、ご参考下さい。
セミナー講師にとって、最もやり易いタイプの参加者は、ポジティブなリアクションの大きい人です。
とくに、常にニコニコした表情で、講師側の話に適度にうなずきながら話を聞いてくれるタイプです。いますよね、こういう人?
我われ、セミナー講師のなかでは、この手の方をこっくりさんと呼び、講師自身のペースメーカー的な存在として実は重宝しています。
ちなみに、なぜ「こっくりさん」と言うかといえば、よくうなずくからです。(それだけっ!?)
やっぱり「うんうん」とうなずきながら話を聞いてもらえると、セミナー講師側としてはノってくるわけですね。話していて気持ちが良い!と。
で、私はそれをよく知っているので、自分がいち受講者としてセミナーに参加するときには、必ずこれを意識します。
うんうん・・・、とうなずく。
講師を気持ちよくしてあげれば、情報をたくさん出してくれ易くなるので、結果的にリターンは自分に返ってくるという訳です。
さて、セミナー講師の私が、セミナーを受講するときに大切にしていることの2番目です。
それは、「パソコンを開かない」ということ。
セミナー中にパソコンを開いてメモする、デジタル派な人も多いと思います。
が、実は講師側からすると、それってかなりウザかったりするので、注意が必要です。
カチャカチャカチャカチャ・・・スパンっ(Enterキー)。
目の前を歩いている人が「歩きタバコしている」かのごとく、講師のみならず前後左右の席の人は、イラっとしている可能性が高いです。汗
あと、PCを開いているとセミナーを受講しながらも、ついついメールをチェックしたり、Facebookを流し読みしたりしてしまいます。
でもそれ、講師側にはほとんどバレてるんです。
目の泳ぎ方で、カチャカチャとメモっている訳じゃないって分かります。
これ、ついついPCを開くとやってしまうんですが、やはりやられる方はイラっとしてしまうのが人の性なわけですね。
それらを知っているので、自分も受講者になったときはPCを開かないようにしています。
そもそも、ノートに手書きスタイルの方が、セミナーの話が刺激となって次々とアイディアが湧いてきたりするんですけどね。
最後はやっぱりこれですね。
どんなに良い話を聞いて、
「あぁ、今日のセミナー来てよかった~」
と満足したところで、行動に反映させない限りは何も生み出しません。
セミナーの参加費や、投下した時間、会場まで足を運ぶ労力などは、すべて投資なわけです。
したがって、大なり小なりリターンを得なければなりません。
そのためには、学びをきちんと行動に反映する必要があります。
なので私の場合、セミナーに行くときには、必ず「行動に結び付ける9つの学びを得る」と事前にノートに書いておいたうえで参加します。
「なぜ、9つなのか?」といえば、とくに拘りはないのですが、1つ1つがどんなに小さなコトであっても、9つの行動を起こせば絶対に何かしらのプラス成果には結び付くだろう(=投資を回収できるだろう)という考えからです。
このマイルール、超おすすめです。
色々と書きましたが、要はセミナー講師として自分がやって欲しくないこと、やられて嬉しいことを実行しています、というシンプルなお話しでした。
「よくセミナーに参加する」という勉強熱心な方には、ぜひご参考頂きたいです。
この記事を書いた人
(実は色白。)