こんにちは、広報部のはるかです。
これから社会人になる私たち学生が、どのような本を今のうちから読んでおくべきなのか?
学生の方だったら、きっと気になりますよね??
「経営者には読書家が多い」と良く聞きますが、弊社の社長も例外なく読書家でした。
コンサルタントだからかもしれませんが、なんと年間200冊も本を読むそうで・・・。
そこで今回は、「学生のうちに読んでおくべき本」をテーマに、高田社長とトークしました。
私は学生時代、実は本なんて全然読まなかったんです。
もともと自分は、運動神経しか取り柄がなく、小学生の頃から勉強が苦手。
中学3年生の頃から、自分の偏差値を確認したことがないんだけど、中3のときで偏差値が40いくかいかないかだったと記憶しています(苦笑)
高校生のときも、学年末試験の順位は3年間ビリ(あー、恥ずかしい)
ただツッパってただけの男だったんです・・・。
だから、本なんてマンガ以外読んだことがなかったんですが、大学3年生のときに「起業」を志してからはそれが180度変わりました。
特に、就職して社会人になってからは、めちゃくちゃ本を読むようになり、年間200冊以上は読破していた。
この辺の読書法のお話については、別の記事で詳しく書いているので、そちらに譲ります。
「何かお勧めの本はありますか!?」
普段の中小企業経営者に加えて、学生向けにもセミナーや講演をやるようになってから、最も質問されるものがこれです。
それこそ、決まり文句かのように毎回聞かれる(笑)
結論としては、「とりあえず、書店のビジネスコーナーに行って『これ面白そうだな』と思ったものを手あたり次第読めばいい」って考えてます。
理由は、どんなに「この本がお勧め!」って言われても、自分が心から面白そうと興味を持てない限り読み切れないでしょ?と。
それに、“質よりも量”っていうものはやはり存在していて、まだ社会に出ていない学生はまさにそのフェーズにあると思うからです。
だから、とにかく自分が興味を持ったものを手あたり次第読んでいくっていうのが1番のお勧めの読書法。1冊の本を熟読するのもいいんですけど、それよりも量をこなす感覚でたくさんの本を読破した方が、結果的に成長は早いと思います。
弊社オフィスの本棚には約400冊の書籍がびっしり。
動画『コンサルの楽屋』は、この本棚の前でいつも収録!
そして、こちらは高田の自宅の書斎。オフィスとまったく同じ本棚を設置し、約400冊の本がびっしり!
とはいえ、特に気になるものもないので何から読めばいいのか・・・。
というのであれば、まずは“名著”から読んでいくことがお勧め。
名著というのは、古くから「これは良い本」とされている定番書のことです。
例えば、経営なら「ドラッガー」、マーケティングなら「コトラー」、競争戦略なら「ポーター」、自己啓発なら「カーネディー」や「7つの習慣」といったものです。
出版されたのは何十年も前なのに、いまだに本屋で売られている本というのは、やはりそれなりの理由があるからです。
私が初めて出版した1作目なんか、すでに書店ではぜんぜん見かけません(泣)
名著と呼ばれるこれらの本は、ビジネスの現場に出るとある種の一般常識的な感じで扱われるので、それを読んだことがあるか無いかだけで、会話に付いていける・付いていけないってことにも影響してくるケースも稀にあるぐらいです。
なので、もし本選びに悩んだ場合には、定番書的な名著を読んでみることも、きっと将来の役に立つはずです。
これも良く聞かれる質問です。
あくまで私個人の場合ですが、結論としては、「本は紙、雑誌は電子」ってのがマイルール。
なぜかと言うと、まず雑誌の場合はそんなに熟読することが無いから電子書籍にしています。
パッパッパっと「読む」よりも「見る」感覚で読み進めること、それゆえ、移動時間に読むケースが多いことの2点を理由に、持ち運びの利便性を重視して電子書籍を選択してます。
一方で、本の場合は、雑誌よりもちゃんと「読み込む」感覚です。
しかも私の場合は、重要だと思った箇所に線を引いたり、メモを直接書き込んだりするので電子書籍よりも紙の本に軍配があがるんです。
こと雑誌については、電子書籍派。最初はKindleを使用していたが、最近はもっぱらAmazon Fireメイン。ちなみに、よく読む雑誌は『プレジデント』、『日経トップリーダー』ぐらい。
これから社会人になる学生が、どのような本を今のうちに読むべきか?
その回答は、「『これ面白そうだな』と思ったものを手あたり次第読めばいい」というものでした。
質より量! ということで、学生のうちはとにかく多読に努めるべきというのが高田社長のご意見でした。
また、名著を読んでみるというのも頷けましたね!
私も名著といわれるビジネス書を、まずは1冊読んでみたいと思いますw
※詳しい内容は、ぜひ対談動画をご覧下さい!(はるか)
この記事を書いた人
(『社長の強化書』の広報担当で現役の女子大生。バリバリ働きたいざかり。)