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ビジネスで成果を出す情報収集の方法とコツ

ビジネスで成果を出す情報収集の方法とコツ

 

 

こんにちは、広報部のななこです。

 

皆さんは、自分ならではの情報収集術ってありますか?

 

私は、ケータイのアプリを使うことぐらいしかないのですが、他の人がどうやって情報収集してるのかって気になりますよね。

 

ということで、今回は、弊社代表の高田社長と「情報収集術」についてトークしました。

 

ちなみに、私の情報収集で利用頻度が最も高いのは「News Picks」ですw

 

 

 

変化しつつある情報収集の在り方

 

ななこ
今日は「情報収集」をテーマにお話をしたいんですけど、高田さんは何か工夫されている点とかありますか?

 

高田
そうだね。まず言えるのは、以前と今とでは情報収集に対する「姿勢」というか「在り方」が変わってきているように思ってる。

 

ななこ
情報収集の在り方の変化ですかぁ・・・。(どゆこと?)

 

高田
うん。これまでは、「いかに情報を効率的かつたくさん集めるか?」というのが情報収集術って感じだったと思うんだけど、今は真逆で「いかに捨てるか?」「いかに不要な情報を排除していくか?」という視点の方が重要になってきていると感じてるんだよね。

 

ななこ
ほぉ~、いかに捨てるかですかぁ・・・

 

 

現代は、インターネットやスマートフォンの普及などを背景に、かつてと違って情報が溢れている時代となってきていること。

 

それゆえ、必要な情報へアクセスするハードルがかなり下がっている状況であることを理由に、私たちは常日頃から無意識のうちに“情報のシャワー”を浴びている状態にあります。

 

これらを背景に、高田社長は、

 

高田
いかに捨てるかの方が重要(ドヤ顔)

 

と言っています。

 

 

 

新聞は読む必要ない!?

 

ななこ
日々 “情報のシャワー” を浴びている状態っていうのは、とてもよく理解できたんですが、「捨てる」って、具体的にどんな感じでなんですかね??

 

高田
ん~、そうだねぇ。例えば、オレは「新聞」を読まないんだよね。

 

ななこ
そうなんですか? 社長さんは毎日新聞を読むっていうイメージがあったから意外です(笑)

 

高田
まぁ、そうなるよね(笑) 経営者で、かつコンサルタントっていったら新聞を一紙のみならず複数紙読んでいるイメージがあると思うんだけど、残念ながらオレは一切読みません!

 

ななこ
ちなみに、新聞を読まないのは何でなんですか?

 

高田
ひと言でいうと、「費用対効果が悪い」から。どういうことかと言うと、新聞にかけるコストと労力(読む時間)に対して、得られるリターンが低いと判断したんだよね。今となっては、アプリやWeb上のニュースサイトなどによって、一般紙で得られる情報はサクッとカバーできちゃうでしょ?

 

 

ビジネスマンといえば、『日経新聞』だけは必ず読んでいるというイメージを持っていた私にとって、新聞は読まないというお話はどこか新鮮でした。

 

但し、高田社長が新聞を「一切読まない」というのは少し大げさのようで、実際のところは・・・

 

高田
『日経MJ』だけは定期購読して読んでるw

 

と言ってました(笑)

 

どうやら、マーケティング関係を専門としていることから、新聞媒体のなかでいうと『日経MJ』だけは貴重な情報源となっているようです。

 

 

 

無料セミナーには行かない

 

ななこ
「いかに捨てるか?」というお話しで、新聞を読まないってこと以外にも何か具体例はありますか?

 

高田
セミナーだね。正確には、参加費が「無料」のセミナーには行かない、と決めている。

 

ななこ
へぇ~、それまた何でですか??

 

高田
参加費が無料のセミナーは価値が低いって、自分のなかで判断しているからだよ。うちの会社も頻繁にセミナーを開催するからよくわかるけど、やっぱり参加費の金額とコンテンツの価値は、ある程度比例するんだよね。

 

 

「無料セミナーには行かない」というこのお話は、数多くのセミナーを開催してきている方だからこそ説得力がありました。

 

高田社長いわく、それなりのコンテンツ、それなりの講師によるセミナーであれば、参加費無料で開催されることはまずないとのことです。

 

 

 

4つの情報収集源とは?

 

ななこ
ここまでは、「いかに捨てるべきか?」という視点での情報収集に関するお話しでしたけど、逆にこうやって情報収集してるっていうものはありますか?

 

高田
うん、大きく4つあるかな。サクッと紹介しましょう!

 

 

1.SNS&メルマガ

やはりSNSが基本です。

各分野ごとに「この人は!」という人やメディアをフォローしておいて、SNSを通じてそこから入ってくる情報は重宝してます。

 

あとは、メルマガ。

SNSやブログ、情報サイトと違って、メルマガはある程度クローズドな環境での情報発信となるため、メルマガでしか知れないようなことが発信されているケースが多いので重宝してます。

 

不必要なメルマガについては、極力「配信解除」する人もいると思いますが、私の場合は真逆。

 

1日にざっくり100通ぐらいは受信するほど、メルマガを取得しています。

但し、1通1通しっかりと目を通すことはしません。自分のアンテナに引っ掛かったタイトルであった場合に目を通すような、「拾い読み」の感覚です。

 

 

 

2.セミナー(有料)

無料セミナーには行かないとお話ししましたが、参加費が有料のセミナーの場合はその限りではありません。

 

やはり、高額なセミナーほど得られるものが多いことを経験上知っているため、セミナーへ足を運ぶことの重要性は痛感しています。

 

 

 

3.専門誌

大衆向けの一般誌ではなく、特定分野に関する専門誌は貴重な情報源となり得ます。

私の場合であれば、『日経MJ』がまさにそれ。

 

情報の鮮度、という意味では弱いかもしれませんが、突っ込んだマニアックな情報を得られるという点では有難い存在ですね。

 

 

 

4.人に会う

けっきょくはこれです。

直接人に会って得られる情報こそが、一番価値あるものだったり、手っ取り早かったりします。

 

例えば、本を読んで強く関心や共感をもった場合には、その著者のセミナーや講演に行って生のお話しを聞いてみるのも有です。

 

また、「この分野のことならこの人」という存在をつくり、定期的に会うようにすることも情報収集の一環でしょう。

 

直接会いに行くという行為は、「ビジネスで協業することになった」や「顧客を紹介してもらった」など、情報収集という本来の目的以外の副次的な効果を得られることが少なくありません。

 

 

 

まとめ

 

情報収集というと、「いかに効率的に多くの情報を集めるか?」という視点をもってしまいますが、情報に溢れた現代においては、「いかに捨てるか?」という真逆の観点が必要になってくるという点が今回の大きなポイントでした。

 

ぜひ、この記事を参考に、自分ならではの情報収集術を検討してみて下さい。

 

詳しい内容は、対談動画からもご覧頂けますので、ぜひご確認下さい!(ななこ)

 

ビジネスで成果を出す社長の情報収集術

この記事を書いた人

ななこ (´・ω・)ノ

(『社長の強化書』の広報担当で現役の女子大生。3ヶ国語を操るスーパーダンサー。)

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