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行動力を高める「赤ペン仕事術」

行動力を高める「赤ペン仕事術」

 

 

こんにちは、高田です。

 

ビジネスで成果を上げるためには、「行動力」が欠かせません。

 

しかし、常に高いモチベーションで行動力を維持し続けることは、言うは易く・行うは難し。

 

なぜか気持ちがノラらず、やらなければいけない事になかなか手を付けられず、ズルズルと時間だけが過ぎてしまうようなケースがあるのは、きっと私だけではないですよね?

 

それでも、常に一定レベル以上の行動量を担保しなければ、期待する成果(何を成果とするかは人それぞれだと思いますが)を得ることは当然できません。

 

そこで私は、「誰しもが持っている、とあるツール」で行動力を向上させる工夫を実践しています。

 

今回は、誰でも即実践できる、行動力を高めるための私の工夫をご紹介したいと思います。

 

 

 

赤ペン1本で行動力は高まる

 

まず、結論からお伝えすると、行動力を向上させる私の工夫とは「赤ペン」の活用です。

 

そう、あの赤ペンです。

 

コンビニでも売っているような、普通の赤色のサインペンです。

 

私の場合、愛用の手帳に赤ペンを挟み込んで携帯していますが、これを活用することで驚くほどに行動力を高めることができるのです。

 

 

 

赤ペンで、どうやって行動力を上げるのか?

 

活用方法は、いたってシンプルです。

 

まず、その日にやらなければいけない仕事(タスク)をリストアップします。

 

いわゆる、タスクリストの作成ですね。

 

タスクをリスト化して優先順位を付け、優先度の高いものから着手していく。

 

一般的なビジネスパーソンであれば当たり前ともいえるタイムマネジメントだと思います。

 

では、赤ペンをどのように活用するのか?

 

終わったタスクを、赤ペンで塗りつぶして下さい。

 

実は、ただそれだけなんです・・・ m(_ _;)m

 

終わった仕事(タスク)を、赤ペンで塗りつぶす。

 

このシンプルな行為こそが、驚くほどに行動力を上げてくれるというシンプルな工夫なのです。

 

 

 

なぜ、赤ペンで塗りつぶすと行動力が上がるのか?

 

「赤ペンで塗りつぶすだけで生産性が上がるなら、誰も苦労しないわっ」

 

そう思われた方もいるかもしれません。

 

というか、みんなそう思うでしょう。

 

なので、これは1週間ほど実際に試してみて頂きたいのですが、「終わったタスクを赤ペンで塗りつぶす」というルールをいざ取り入れると、赤ペンで塗りつぶされていない仕事がある状態が気持ち悪くなってきます。

 

何とかして、リストアップされた全てのタスクを真っ赤にして1日を終えたい。

 

そんな心理が不思議と働いてくることが、この工夫のメリットなのです。

 

ここまでくれば、あなたの「先延ばし癖」は自然と消えてくるでしょう。

 

 

 

行動量を上げる、ちょっとしたコツ

 

1つだけコツがあります。

 

それは、できる限りタスクを「最小単位に細分化する」ということです。

 

例えば、「メルマガを送付する」というタスクがあったとします。

 

この場合、ひと言でメルマガ送付といっても、細分化すると3つに分類することができると思います。

 

 

 1.メール原稿の内容を決める(企画)

 

 2.メール原稿を書く(執筆)

 

 3.できあがったメール原稿を送信設定する(配信)

 

 

このように、ワンアクション単位までタスクを細分化して管理すると、1つ1つの行動単位が小さくなるので、行動に移りやすくなります。

 

しかも、終わったタスクは1つ1つ赤ペンで塗りつぶされていく。

 

すると、ますます残りのタスクも塗りつぶしたくなる。

 

そうなるとシメたもの。

 

行動量が飛躍的に増していく、「正のスパイラル」に突入します。

 

 

 

まずは1週間試してみる

 

普段、私がセミナーやコンサルティングの場でよく言わせて頂くことなのですが、

 

「これは良さそうだな」

 

と思ったものは、つべこべ言わずに即取り入れてみる。

 

そんな潔い素直さを持つことは、人生をより良くするための必須条件じゃないかと考えています。

 

この考え方は、当然ビジネスにも当てはまりますね。

 

当記事をきっかけに、赤ペン活用を是非試してみて下さい。

 

本当に、塗りつぶさないと気が済まなくなりますから。笑

 

 

この記事を書いた人

高田 晃(Hikaru Takada)

(実は色白。)

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