こんにちは、高田です。
昨日は、めずらしくコンサルティングを受けてきました。
何が珍しいかといえば、普段は私自身がコンサルタントとして、助言・アドバイスさせて頂く側なのですが、今回は真逆だということです。
つまり、私がクライアント。
いやしかし、いぃーですね。
コンサルの先生からアドバイス頂いた内容もそうですが、実際に「顧客側に立つ」ことの大切さを痛感しました。
「自分もこうやってコンサルティングするようにしよう」ですとか、「こうやって伝えると、心に響きやすくなるんだな」とか、たくさんの気付きを得ることができました。
やっぱり、ずっとサービス提供側だけに立っていたらダメですね。商売の基本ですが。
さて、今回受けたコンサルティングは約3時間にわたるものでしたが、今回はコンサルタントである私が、実際にコンサルティングを受ける側になって感じた気付きや発見についてシェアしたいと思います。
「コンサルを雇う」というと、かなり上から目線な感じがしますが、分かりやすいのでこの表現としました。
本来は、「コンサルティングをお願いする」ですね。
さて、そもそもコンサルティングしてもらうことのメリットは何なのでしょうか?
例えば、「ちょっとした相談でも、すぐに連絡できるようになる」、「専門性のある人材を“雇用”することなく活用できる」など様々挙げられると思います。
なかでも、「時間を買える」ことが、コンサルティングを受けることのメリットとして最も大きいのではないかと私は考えています。
別の言い方をすれば、「遠回りして、無駄な時間を過ごさないため」となりますでしょうか。
コンサルタントである私が、コンサルティングを受ける側になることもある理由は、まさにこれです。
自分でトライ&エラーを繰り返して、なかなか前進しないぐらいであれば、「それをすでに
難なくできている人(できる人)」に、お金を払って教えてもらった方が手っ取り早いですよね、という考え方です。
「すでに難なくできている人(できる人)」という点が肝ですね。
ただ、捉え違えてほしくないのは、コンサルを受ければ「トライ&エラーが無くなる」という訳ではありません。
ビジネスをやる以上、トライ&エラーを繰り返して前進していくことを前提とすべきですが、「不必要なトライ&エラー」は避けたいですよね。ということです。
私が今回コンサルティングを受けて一番感じたメリットは、「客観的な意見をもらえる」ということでした。
これが一番の収穫。
自分の考えだけで煮詰めても、深く考え抜いているときほど客観的な視点をどーしても持てなくなってしまうんですよね。
そんなとき、専門性を有した方から率直にご意見いただけることには、とても価値を感じました。
とくに、「自分で自分がどうしたいのかが分からない系」のケースって、よくあると思います。
自分の中で、まだ考えが整理し切れていないようなケースです。
こういう時はまさに、客観的な視点で意見やアドバイスを受けると、一気に解決できたり、大きなヒントや気付きを得たりできます。
自分に対する「気付き」は、自己エネルギーをとても上げてくれる。
そう感じました。
ちなみに、コンサルを受けるにあたって、事前に私は1つだけ心に決めていたことがありました。
それは、「オープンマインドで受け入れる」ということです。
オープンマインドとは直訳すれば、「心が開かれている状態」を言いますが、これは自分の意見や意思、目標などを決定させる際に、他者の関わりや意見も参考にして取り入れたりしながら進めていける余裕のある人のことを意味します。
で、なぜオープンマインドで臨むことを心に決めていたかと言うと、どこかで自分自身もコンサルタントだという不必要なプライドが働くと思ったからです。
例えば、自分の考えとは真逆の意見が出た時に、それを素直に受け入れず、反論の姿勢を持つ可能性があるなと。
私は自分自身がコンサルとして活動してきた経験のなかで、「素直さ」をもった人の方が結果を出すのが早いことに気付いていました。
なので、自分もそうならないとダメだなと。笑
「何を言われても、まず受け入れる」
「相手は、自分のために言ってくれている。めっちゃ有難い」
そう自分に言い聞かせて、コンサルティングに臨んだのでした。
ということで、色々と良いアドバイスを頂戴できたわけですが、勝負はここからです。
つまり、結局は“行動”をしない限り成果は出せないので、ここからの自分の行動にすべてが懸かっている訳ですね。
ということで、今日から頑張って行動していきたいと思います!
この記事を書いた人
(実は色白。)