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中小企業・1人起業家の集客&販売促進は、強い〇〇があれば楽になるという原則|事例付き

中小企業・1人起業家の集客&販売促進は、強い〇〇があれば楽になるという原則|事例付き

 

こんにちは、高田です。

 

新規客や見込み客をできるだけたくさん集客するために、「1点にだけフォーカス」するとしたら、私なら何をやるか?

 

実は、これに注力するだけで集客や販売促進がかなり楽になるという王道的な原則がありますので、今回はそれについてご紹介します。

 

 

 

集客は、強い〇〇が必要

 

見込み客や新規客を、安定的に集めるために必要となる〇〇とは何か?

 

結論としては、「オファー商品」です。

 

魅力的なオファー商品があるか否かで集客の難易度が大きく異なってきます。

 

したがって、もし「1点だけにフォーカス」するとしたら、私はここに注力することにします。

 

 

 

オファー商品の代表的な例

 

具体的にイメージをお持ち頂くために、オファー商品の代表例を挙げてみます。

 

例えば、化粧品通販であれば「無料お試しセット」です。

 

『ドモホルンリンクル』でお馴染みの再春館製薬所さんがあそこまで大きくなった背景には、この

「無料お試しセット」という強烈なオファー商品があったからなんですね。(と、私は解釈しています)

 

はたまた、税理士さんであれば、『税理士しか知らない、会社にお金を残す5つの節税施策』みたいなタイトルの「小冊子」

 

小冊子は郵送でも、PDFデータの送付でもいいと思います。

 

弊社の場合であれば、ちょっとしたノウハウを解説した「無料動画」

 

例えばこれです↓

 

 

 

 

最も申込率の高いオファー商品は?

 

過去に、弊社ではいくつかのパターンでどんなオファー商品が最も申込みを獲得し易いかを検証しました。

 

(1)無料動画セミナー

(2)無料メール講座 ※メルマガ

(3)無料小冊子 ※郵送

 

この3パターンです。

 

さて、どれが一番申込み率が高かったと思いますか?

 

 

 

答えは、CMの後。

 

というのは冗談で、結果は(3)でした。

 

あくまで仮設になってしまいますが、恐らく小冊子という「物」が手元に届く方が一種の「有難み」を感じやすいことが理由なのではと捉えています。

 

 

 

オファー商品の最大のキモ

 

それは、商品名(ネーミング)です。

 

例えば、税理士が節税対策に関する小冊子を作った場合。

 

A:節税対策マニュアル

B:税理士しか知らない、会社にお金を残す5つの節税施策

 

このネーミングであれば、圧倒的に「B」の方が魅力的にみえるはずです。

(実際のところは、試してみないと分かりませんが)

 

 

オファー商品は、当然ですが、見込み客の手元に届くまで中身の善し悪しが分かりません。

 

では、中身が分からないなか、何によって期待値をもって申し込むのかと言えば、それは商品名(ネーミング)に他ならない訳ですね。

 

 

 

まとめ

 

今回のお話しで、マーケティングにおけるオファー商品の重要性をご理解頂けたかと思います。

 

このように、オファー商品1つで、集客・販促力に雲泥の差が付いてしまうことから、弊社がコンサルティングする際には、ネット施策に着手する前に、まずオファー商品の企画から取り掛かります。

 

これは個別コンサルの時だけでなく、『ペライチ大学』のような集合講座の場合でも同様です。

 

では、御社ならば、どのようなオファー商品があれば見込み客が欲しがってくれそうか?

 

これを機に、是非検討してみて下さい。

 

この記事を書いた人

高田 晃(Hikaru Takada)

(実は色白。)

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