こんにちは、高田です。
従業員20人未満の小さな会社や、1人起業の個人事業者の場合、ビジネスの成果はほぼコレで決まると確信しているものがあります。
もったいぶらずに結論からお伝えしてしまうと、それは「ポジショニング」です。
私は同じネット集客でも、「大企業」や「有名企業」が行うものと、「小さな会社」や「個人」のそれとは根本的に異なる。
といったお話を、さも偉そうに講演やセミナーの場で頻繁にお話しさせて頂きますが、1番何が違うかと言えば、このポジショニングなんですね。
「ポジショニング」って何?
ってお話しですが、ネットで調べるとそれはとてもとても小難しい言葉で解説されているので、解釈が困難です。
なので、私なりの言葉で定義すると、ポジショニングとは「〇〇系」です。
私:「ラーメンが好物なんですよね~」
あなた:「何系のラーメンが好きなんですか?」
私:「あ、こってり系です」
ここで言う「こってり系」が、まさにポジショニングです。
つまり、御社(あなた)に、あえて「〇〇系」と付けるとしたら、何系になりますか?
これがポジショニングです。
(逆に、分かり難い??)
では、小さな会社や1人起業家の場合、なぜポジショニングが重要になるのか?
それは、ポジショニング1つで、「ユニークな存在」なのか、「ありきたりな存在」なのかが決まってしまうからです。
例えば、弊社の場合。
全国の商工会議所や法人会、地方銀行などの各種団体から頻繁にセミナー講師の依頼を頂戴します。(昨日も、広島まで講演に行ってましたw)
なぜ、弊社がここまで主催者様から支持して頂けるかといえば、「小さな会社&個人を専門」にしているからです。
つまり、弊社が「小さな会社しか相手にしない系」のネットコンサル会社だから選んで頂けるのであって、誰しもを対象としたネットコンサルだったら、こうはなってなかったでしょう。
つまり、ポジショニングとは、顧客から「選ばれる理由」そのものに
なり得てしまう訳です。
だから、とても重要なんですね。
ビジネスを抜本的に良くするためには、インパクトの大きいところからメスを入れるのが鉄則。
ということで、前述のような理由から、弊社のコンサルティングでは、「ネット集客云々・・・」よりも、この「ポジショニング決め」から着手します。
今期からスタートした講座『ペライチ大学』においても同様で、カリキュラムの最初はポジショニング決めなんです。
ということで、今回は
● ポジショニングとは何なのか?
● なぜ、ポジショニングが重要なのか?
を解説させて頂きましたが、次回は、小さな会社や1人起業家における成功事例をご紹介させて頂きたいと思います。
乞うご期待下さい。
この記事を書いた人
(実は色白。)